2017/06/16 14:30
利尻富士町では6月28日~7月2日にかけて、
毎年恒例の「北見神社・利尻山神社例大祭」が開催されます。
利尻富士の山と海の平穏と豊漁を願う伝統の祭礼で、
このお祭りで利尻の夏が始まります。
鬼脇地区の北見神社は、今月27日(火)宵宮、28日(水)本日祭、29日(木)後祭。
鴛泊地区の利尻山神社は、今月30日(金)宵宮、7月1日(土)本日祭、2日(日) 後祭。
祭日には大人神輿、子供神輿、各自治会などの神輿の渡御が行われるほか、
行列には猿田彦(天狗)や前ぶれ役の翁と媼が付き、2人1組の獅子舞も出ます。
本日祭の前後にはそれぞれ宵宮と後祭が行われて、数多くの露店が賑やかに立ち並びます。
ニシン漁全盛期の時代のお祭りでは婦人会や子供会、青年会による山車や樽神輿があり、
さらに当時は、たくさんの露店や芝居、活動写真、サーカス、大相撲の興行なども行われて、
とても華やかなお祭りだったといわれています。
現在も利尻島の重要な祭礼として、この時期ならではの人気の高いイベント。
登山にもグルメな旅にもおすすめなこの時期、利尻島に遊びにきてみませんか。