2017/06/02 12:04
今日は利尻島で採れる海藻「みみこ」について書いてみたいと思います。
みみこの正式名称は「銀杏草」といいます。
ですが、利尻では「みみこ」の方が馴染みがあります。「銀杏草ありますか?」と聞いても「それなーに?」と返されてしまうかもしれません。
まだ春とはとても言えない雪景色の利尻の、海水の冷たい3月上旬頃からひと月ほどの時期に、波打ち際の石にくっついているみみこを手で摘み取ります。冷たい冷たい海水に手を入れて摘み採る、そうするだけの価値がある美味しさなんですよ。
当店の実店舗でも、夏の観光シーズンに並べますが、早々に売り切れてしまいます。
数が少ないのもありますが、珍しいのでしょうね。
興味本位でお買い上げくださったお客様は、きっとご自宅に戻ってから「みみこのお味噌汁」を飲んだ瞬間、「美味しいー!」と驚いているのではと想像しています。
そう、みみこはお味噌汁でいただくのが一般的です。
他にもわかめ同様の使い方ができるのかもしれませんが、ブログ担当はお味噌汁でしか食べた事がありません。他の食べ方もチャレンジしてみようかな。(でもお料理そんなに得意じゃないのです・・・)
お料理上手な皆さんにお買い上げいただき、新しい「みみこ」レシピをぜひ教えていただきたいです!
ネットショップではとりあえず、30袋をご用意しました。
どうぞお試しください。