2017/02/27 14:12
「高濃度炭酸泉」が楽しめる、利尻ふれあい温泉。
2005年にオープンした、人気の温泉施設です。
日本トップクラスの炭酸水素の含有量を誇る、茶褐色の温泉は
「高濃度炭酸泉」と呼ばれています。
炭酸水素、塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分を多く含んでいるため、
高濃度炭酸泉は、空気に触れると、茶褐色へと変化するのです。
類似温泉には、勝山温泉(福井県)、島原温泉(長崎県)、長湯温泉(大分県)があります。
海を眺め、波の音を聞きながら入れる露天風呂「癒しの湯」を楽しめるおすすめスポット。
その他に内風呂3種類「金の湯」「美肌の湯」「清涼の湯」に、サウナ2種類、
広い休憩室もあり、施設内も充実しています。
また、利尻山についての記事でご紹介した、
名水百選の甘露泉水(かんろせんすい)の他にも、利尻島には3つの名水があります。
ドライブで立ち寄れる道にもスポットがありますが、
麗峰湧水(れいほうゆうすい)という湧き水は、利尻ふれあい温泉の休憩室でも
飲料水として提供していて楽しめるので、お立ち寄りの際にはぜひお試しください。